【妊娠記録4】つわりと切迫流産による休職・自宅安静のおはなし

妊娠5ヶ月で切迫流産の診断を受け、当時会社員として稼働していた私は休職をすることを決めました。それから自宅安静の生活が始まります。

切迫流産についてや、休職中の気になるお金の話についても触れていきます。

切迫流産とは

切迫流産とは、妊娠22週未満に痛みや出血がある人の状態のことを言います。

定義的には「流産を念頭において治療にあたる人」のことですが全ての人が流産するということではありません

切迫流産は少量の出血があっても子宮頸管は開いておらず、正常妊娠への回復が可能な場合が多いです。根本的な治療法はなく、安静にして経過観察をするしかありません。

私も幸い子宮頸管の長さが少しあったため入院には至りませんでしたが、自宅安静となりました。

つわり、切迫流産による休職手続き

妊娠9週目(妊娠3ヶ月)からつわりが悪化、17週目(妊娠5ヶ月)に切迫流産の診断を受け休職を決めました。

正式な産前休暇は34週目からでしたので、約4ヶ月以上も早くお休みに入ったことになります。

経過を見て復職することも可能でしたが、私の場合は管理職であったため、また妊娠経過が悪くなり再びお休みすることになってしまった場合、周りへの負担が大きい(業務の引継ぎなど)と判断し産前休暇より前の休職を決断しました。

会社には産院で用意していただいた切迫流産の診断書を提出しました。

母子手帳に「母性健康管理指導事項連絡カード」がありますが、病院からの診断書の提出を求める会社が多いと思います。

「母性健康管理指導事項連絡カード」とは、医師等の女性労働者への指示事項を適切に事業主に伝達するためのツール。働く妊産婦の方が医師等から通勤緩和や休憩などの指導を受けた場合、その指導内容が事業主の方に的確に伝えられるようにするために利用するもの。

事業主は女性労働者から「母性健康管理指導事項連絡カード」が提出された場合、記載内容に応じた適切な措置を講じる必要がある。

休職中の給料はどうなるのか

有給休暇があれば、有給休暇から消化することが多いと思います。そのため有給休暇を消化するまで給料は支払われます

有給休暇の消化後は給与の支給がないため、所得税や雇用保険料は発生しません。

ただし健康保険料や厚生年金保険料は産前休暇まで発生があるので注意です。

住民税は産前産後もずっと支払い続けます。

私は高卒から会社勤めでしたので、税金や社会保険料については会社に丸投げでよくわからない状況でした。

いざ無給期間に入ってからは健康保険料や厚生年金保険料、住民税などの支払額に驚きました(笑)

毎月給料から天引き(控除)されていたので、その金額の高さにあまり目がいってなかったのですね。

切迫流産は傷病手当金の対象となる

傷病手当金とは、病気休業中に被保険者とその家族の生活を保障するために設けられた制度で、被保険者が病気やケガのために会社を休み、事業主から十分な報酬が受けられない場合に支給されるというもの。

健康保険組合に「傷病手当金支給申請書」を提出する必要があります。

傷病手当金の仕組みについては全国健康保険協会のHPに詳しく記載がありますので確認してください。

私は標準報酬月額がそこそこ高かったので結構な金額となりました。

自宅安静の生活

「安静」とはどこまでのことをいうのか気になりますよね。

基本的にお医者さんが言う安静は「食事トイレ以外は動かない」です。

買い物はどうするの?洗濯はどうするの?掃除はどうするの?食事トイレ以外動かないは入院でもしない限り相当難しいですよね。

正直、私は買い物だけは主人にお願いして洗濯や掃除は頻度を下げてしていました。でもそれ以外は基本、ベッドで横になる生活を2ヶ月しました。

処方された張り止めの薬ウテメリンを毎日服用していました。

つわりで約2ヶ月安静生活、追加で2ヶ月安静生活。

これが結構辛かったです。

You Tubeも飽きたし、映画も見飽きたし、ゲームやスマホばっかりいじってご飯を食べて寝る生活…

仕事してる人から見たら羨ましいと感じるかもしれませんが、これはこれでストレスでした

筋力も落ちるし少し動くだけで疲れる。ぼーっとしてるのも疲れる。

でも子供が産まれたらこんなゆったりとした時間はないとポジティブに考えて、お腹の中の赤ちゃんと2人の時間を過ごしました。

まとめ

切迫流産の症状は人によって異なります。基本的には安静を要するため、仕事をしている方は会社に事情を説明してきちんとお休みを取るべきだと思います。

休職することになれば給料は入りませんが、雇用形態によっては傷病手当金が申請できます。

会社はお腹の中の小さい命を守ることはできません。唯一母親である私達しか守ることができません

切迫流産の診断を受けた方はきちんとご家族と相談して、決して無理をされないようにしてください。

次に読むのに最適な記事が表示されています

妊娠17週目に切迫流産の診断を受け、自宅安静の生活となりました。初めての胎動を感じた時のこと、その後安静解除となり引越しにより産院を転院した時のこと、妊娠中期の生活について綴っていきます。[adcode]初めての胎動[…]