毒親育ちのみなさんこう感じたことはありませんか?

- 親として愛情を与えられるのか
- 子育てに自信がない
- そもそも子育てとは何だろう
- 毒親育ちでも諦めない
- 親から学べないなら自分で学んでしまえ
- 私たちは自分の親のようにはならない
めぐみのプロフィール
まずは私のプロフィールや生い立ちについてです。
- 30代前半
- 2019年11月第一子出産(男の子)
- 夫は年下
- 育休休暇中(社歴13年目の会社員)
- 実母嫌いの義母好き
- 完璧主義
- 常に何か頑張っていないと不安になる
- 自己肯定感低め
- 心配性
- でも人付き合いは好き
生い立ち
私は父母兄の4人家族に生まれました。
幼い頃から夫婦喧嘩が耐えず、父の怒鳴り声と母の泣き声の中で育ちました。
喧嘩が起きる度にカーテンやコタツの中で耳を塞いで泣く日々。父から母への暴力はありませんでしたが、父の怒鳴り声と母の泣き声はフラッシュバックすることがたまにあります。
身体的な虐待はなかったものの、毎日怯えながら暮らす生活は心理的虐待に値するものと大人になってから理解しました。
とにかく父と母が喧嘩をしないようお互いの機嫌を伺いながら、なるべく良い子でいるように生きてきました。
しかしそんな努力も虚しく思春期の真っ最中である14歳の頃、両親は離婚しました。
自分で言うのも何ですが私はとても真面目で繊細です。同じ環境で育った兄も同様です。「評価されたい、認められたい」そればかり考えていました。
自分に自信がない。
自分なんている意味ない。
そんな生きづらさを感じていました。
毒親育ち
自分の親を毒親と呼ぶ私は親不孝者ですが、私はハッキリ言って両親のことが嫌いです。
父親は、酒好き/機嫌が悪いとすぐ怒鳴る(そしてコントロールきかない)/物に当たる/人の話聞かない
母親は、自己中心的/嘘をつく/基本的にけなしてくる/否定から入る
基本的に両親とも無関心です。(関心があったとしても不器用なのかそれが伝わってくることはありません。)
そのため私は「両親から認められていない」と感じていました。愛情の反対は憎しみではなく無関心、私はそう考えています。
家族コンプレックス
私は2017年に今の夫と結婚しました。自分の父とは正反対の優しくて穏やかな人で私には勿体ないくらいです。
そんな夫の家族や親戚はとても温かい人ばかりです。和やかな会話があって、思いやりがあって、常に私たち夫婦のことを気にかけてくれている。私のことを本当の娘かのように扱ってくれる素敵な義両親です。
夫や義両親と関係を深めていく中で「本当の家族とはこういうものなんだ」と初めて理解することができました。
初めての子育て
2019年11月に我が家に息子が誕生しました。もうめちゃくちゃ可愛いです。(語彙力)
私は「息子に会うために生まれてきた」!
初めて自分が生まれてきた理由がわかったような気がします。
それと同時に、
- 親として愛情を与えられるのか
- 子育てに自信がない
- そもそも子育てとは何だろう
という不安を感じていました。
「親とはなんだろう?」そんなこと誰も教えてはくれません。本来は親から学ぶべきものなのでしょうが…
そんな時に私が出会ったのがチャイルドコーチングでした。
チャイルドコーチングアドバイザーの資格を取得
私は産後チャイルドコーチングの勉強をし、JADP認定のチャイルドコーチングアドバイザーの資格を取得しました。
チャイルドコーチングという言葉を初めて聞く方も多いと思いますが、まず第一に
- 親の役割を理解すること
から始まります。そして、
- やる気を引き出すスキル
- こどもの自立を促すスキル
- 考える力、問題解決能力、自発性を養わせるスキル
を習得します。さらに、
- 承認
- 聴く
- 観る
- 褒める
- 叱る
という技術を学び子育てに活かします。
当たり前のような親の役割であると感じますが、実はコツやポイントがあります。
今後このブログではチャイルドコーチングのスキルについての記事を増やしていきます。
みなさんチャイルドコーチングという言葉を耳にしたことはありますか?あまり聞いたことのない言葉だけど…子育てに役立ちそうな感じがするわね。 子育てに自信がない 育児の悩みが尽きない こどもの能[…]
毒親育ちでも私は諦めない
私はチャイルドコーチングの学習の中で、親としての役割や子育てに関する知識を学び自信がつきました。
学んだスキルを活かすのはこれからですが、親としての心構えを理解することができました。
毒親育ちの方のほとんどが、自分も毒親になってしまうのではないかという不安と戦っていると思います。
- 自分はちゃんとした教育を受けていないから
- 家庭環境が悪かったから
- 親に認められずに育ったから
そう感じる気持ちは大変理解できます。しかし、だからといって諦めてはいませんか?
あなたはあなたの両親とは別の人間です、同じになるなんてことはありません。
諦めなければ、あなたも理想の親になることができます。
私は今後学んだスキルを活かして息子と正面から向き合っていこうと考えています。